夢に関する言葉七列

 

 

一.夢みたいだというより御伽噺の世界だった。

二.ゆるゆると、ゆるゆると、流れるような夢の流れを。

三.夢見ることを忘れたこの身でも、眠る猶予は残されている。

四.ふらふらと君を彷徨う夢を見た。

五.夢の名を君に教えよう、僕が忘れてしまう前に。

六.あなたが夢を売るのなら、私は声を売りましょう。

七.瞼を下ろして揺蕩たゆたおう、ふわりと浮かぶ夢の中。

 

 

ひたすらにユメ。

ルビはなくて結構です。