この御題は、使用する際()内の部分を取っていただいて構いません。

意味が取り辛いだろうと付けた注釈のようなものですので。

また、()内の言葉ごと使用する際は、単語を入れ替えていただいても構いません。

(例:破れない宙:敗れない空)

ですが、御題としての意味がなくなりますので、漢字の一覧にはしないで下さい。

(例:一.破れない空、として使用するなど)

消化する際は、どちらかの意味だけを取って使用しても、両方をかけてみても、新しい意味を模索されても結構です。

お任せします。

 

 

掛詞的十之御題

 

 

一.やぶれないそら    (破れない空:敗れない宙)

二.しょうかされたおもい (消化された思い:昇華された想い)

三.いっかいのひと    (一介の他人:一会の人)

四.ここにあらず      (此処に在らず:個々に非ず)

五.なくしもののありか  (無くし物の在り処:亡くし者の在り処)

六.すべてえられるもの  (全て得られる者:統べて得られる物)

七.あいまみえるとき   (合間観得る時:愛見える時)

八.おちつかぬきみ    (落ち着かぬ気味:遠着かぬ君[近くにいる者、のような意味で取っていただければ])

九.ときはなたれたもの  (解き放たれた者:時放たれた物)

十.うたかたのゆめ    (泡沫の夢:歌方の由姫[歌方=歌唄いと取って下さい])